ジェーンの日記

不妊治療と私

昔々、高校生の時、初めて生理が2ヶ月こなかった。
めちゃめちゃビックリして、高校生でありながら早くも検査薬で試してみた。結果は陰性(+o+)正直、良かったぁ~っと思った。
でも、それでもまだ生理は来ないので心配になり、友達付き添いのもと、2人で産婦人科へと行ってきた。
そこには女医さんがいて、生理が来ないというと、尿検査をさせられた。
それでも結果は陰性。マジで安心したのを覚えています(/。\)
そこで、注射を一本打ってもらいました。
注射を打った1週間~10日間ほどで生理が来ると行ってました。が、10日たっても生理は来ず、どうしようと悩んでいると、次の日の11日目にやっと2ヶ月ぶりの生理がやってきました。ほぼ28日周期でやってきていたのに・・・。
この時から私の生理不順は始まっていったのです。
当時はそんな不妊の文字などまったくしらない状態の若い頃です。
それから時が経ち、私もOLとなり仕事を持ち、とても忙しく働いていました。時には、40時間一睡もする事なく働き続けた事もあります。
そんな忙しさからなのか、体の体調は少しずつ悪くなり、気がついた時には、2ヶ月生理がなくてもあたり前のような生活になってました。
子供が欲しいという事よりも、彼氏が欲しいと願っていた頃のことです。
生理が無くて、ラッキーとまで思っていた時期もあります。
これが大きな間違いでした。
気がついた今となっては、取り返しもつかず、昔に戻れるわけでもなく、とても悔やんでいます。
生理不順をほかっておいて、いざ治そうと思うと、生理不順期間の4倍の時間がかかるという事をこの歳になって初めて知りました。
無知だというのは怖いものですね。
そして、27歳にて結婚して、当然子供が欲しいと思いましたが、私はおそらく出来にくい体であろうと自覚していましたので、結婚して3ヶ月目には産婦人科へ通う事になりました。
初めの産婦人科には半年間通い、ひたすら生理だけを規則正しく起こしました。2週間薬を飲んで、1週間休みというサイクルを半年続けたおかげで、7ヶ月の時は自力で生理が起こりました。そして、気になる産婦人科へ転院しました。エコー検査を初日にして頂いて、卵はとてもイイ卵が出来ていました。その事でとても安心しましたが、世の中そんなに甘くはないですね。
次はトリコモナスという軽い性病におかされている事がわかりました。
それは2週間の治療で完全に完治しましたケド・・・。
次に通水検査をした結果、左は通っているけど、右が通らないという結果に終わりました。先生は通水検査は何回かやってみないとわからないからと励ましてくれましたが、正直右の卵管はダメなんだろぅなぁ~っという感じです。それからというもの、生理を起こす薬、スパクロミン5日間に、プレマリンを飲み、エコー検査をして、卵チェキをするようになりました。
今では、hmgを何度も打ち、卵チェキをする日々が続いていて、タイミング治療もそろそろしおどきかなぁ~と思う今日この頃です。
これを機会に、次は不妊専門病院へ通いたいと思っています。
もぅ少しチャレンジして、ダメな時はやっぱり転院です。
産科としてはとてもイイ病院だし、先生2人とも女医さんでとても優しいし、イイ病院だけれど、やはり産科では妊婦を見るのも辛いし、それに出来る範囲が限られてしまうので、やはり移る事になると思います。

誰もが思うと思うけど、子供は欲しいと思った時に出来ると思ってたけど、命を授かるのはそんなに簡単なものではありませんでした。
まだまだ辛く長い治療が続きそうですが、何事にも前向きに、カワイイBabyを授かるために、これからもまだまだ頑張っていきたいと思います。


© Rakuten Group, Inc.